最後に…トナリ

もう書くなと、めいサンには言われたけど最後にもう一回だけ、書かせてください。

最後の日記がアレなのは、ちょっと悔しいので…


なんで今頃かと言えば、「もう終わり」と自分の中で区切りをつけておきながら、少し気になってブログを見たら…


みんなの日記を読んだら、書かずには居られなくなってしまいました。

これから書くのはみんなへのメッセージです。


みんな好き。大好き。
めいサンもサリ先輩もあやや先輩もビル先輩も石垣先輩ももっくん先輩も新ちゃんも我芽さんもエアも。


誰かに見捨てられるのが怖くて言えなかったけど、いつも誰かに合わせてたけど、みんなが好きだから誰かと誰かが対立した時は悲しかった。
みんな好きだからみんな仲良しでいたいと思った。
キレイゴト並べたててる、って思われるかもしれないけど、みんなが好きってのは絶対に変わらない事実です。


事故ったり、遅刻しまくりだったり、役立たずだったり、風邪引いて疲れてダウンしたり、いろいろとみんなに迷惑かけてたのにそれでも変わらず接してくれたみんなが本当に好き。

こんな自分でも受け入れてくれたことが何より嬉しかったことは内密にしといてくださいな。


みんなが泣いて、つられて泣きそうになったことはもうモロバレなんですね。
自分では結構うまく隠せてるって思ってたんですけど。

あの時は、なんだか悲しみより使命感におわれて、自分が足りない男役にまわらないと、って思ったんです。

そんでその時思ったのが、荷物邪魔臭いな、とかサリ先輩あったかいな、とかせめて自分が男だったらな、とか自分が男じゃなくてサリ先輩に申し訳ないな、とか。
自分の性別をいろんな面で恨んでみたり。

みんなの泣き顔見たらすごく切なくなって、泣く声聞いても切なくなって、「やだぁ」って言葉を聞くと私だって嫌だって思ったり。

でもみんなの悲しそうな顔を見たままで帰りたくなくて無意識に馬鹿なこと言って無神経なこと言って(いつもそうなる)でも暗いの嫌とか寒いとか言いつつ、一人になるのが嫌なのかみんなと別れるのが嫌なのか自分で自分がよく分からないままそこにいて。
最後の最後まで自分を誤魔化してたんだろうけどあの場で甘えたいと思ってたらきっと泣いてたと思います。
なんだかんだ言って、劇と団員が好きだから最後までやりとげることができたんだと、私は思ってます。

だって本番が一番感情を込めることができたから。

またみんなで集まってエチュードだけでいいので何かやりたいです。


arrivederci！！